ビジネスを始めるタイミング
タイミングがすべて
ビジネス以外でも何事もタイミングがすべてではないでしょうか。
ただ、点でとらえるのではなく、線でつないで考えれば、何が起こるかを予測すること自体は実はそれほど難しいことではないと思います。
ただ、それがいつ起こるかを読むのが難しいところです。
最近ではVR (仮想現実)もそういう未来がいつかくると予測していた人は少なくありませんでした。
ここ数年で伸びると予想されているVRも、企業が力を入れているのはないでしょうか。
スマホやタブレットもコンセプトそのものはずっと昔からありました。しかし販売当初は高すぎたり、重すぎたりなどの様々な理由から普及しなかっただけです。
実際に端末じたいのコストが下がりネットの回線が十分に速くなったタイミングで登場したからこそiPhoneは成功したのであり、Appleだけに未来が見えていたわけではありません。
これを見ると普及するタイミングが適切だったのです。
逆に、セカンドライフも多くの人が予想した未来像だっただけに話題にはなりましたが、特殊なソフトウェアをPCにインストールする必要があり、高いマシンスペックも求められるなど、機が熟していなかったので、普及することはありませんでした。
この観点から見れば、スマホやVRが流行るかどうかといった議論はあまり本質的な話ではありません。
重要なのは、いつのタイミングで本格的に普及するのかです。
タイミングがすべてといっても、結果論になるので予測するのは不可能に近い部分があります。
さまざまな要素が絡み合った状態で繰り出されたものが、ユーザーに受け、世界規模に広がっていくこともあれば、時代がずれていることもあります。
逆にタイミングが早すぎれば、コスト、技術、品質、倫理などの面で社会に受け入れられることはなく衰退していくのみになります。
既存のものと既存のものを合体
今この世界に存在しているものの中にはほとんどが既存のものと既存のものの合体したもの、融合体であることがわかります。
パソコンを使って、情報配信するのも、PCと、どこからか引っ張ってきた情報、コンテンツの融合です。
PC制作会社でないかぎり、PCを作るのではなく、使ってビジネスを展開している人のほうが圧倒的に多いです。
つまり、タイミングさえつかむことができれば、既存と既存の融合を利用してどんなビジネスでも始めることができるのです。
今の時代でいえば、やはり用意されているものを活用しない手はないと思います。
クリエイティブな人であれば、無から有を生み出すことも可能ですが、それでは才能を開花させられなかった人にとっては不利です。
インターネットの普及によって、甘んじている人もいる中、それをうまく活用して、自社販売、オリジナルのコンテンツ販売など、今このタイミングでお金を稼いでいる人はかなりいます。
まったくの無知でも始めることができる
最初はだれでも無知からのスタートです。
独自でビジネスをしようものなら、確かにぶつかる壁が多いのも事実です。
インターネットで検索するだけでは、見つからない情報もあります。
そういったときは、学び、将来的に大きなリターンを得ることも考慮して、投資することをお勧めします。
投資というのは、将来投じた分以上のお金お手にするためにあります。
儲けるために、お金を投じるのは決して悪いことではありません。
むしろ、知恵となり肉となり、今後必ず自分のスキルとして残ります。
資格を取る、学校にいくのも、将来にリターンを得るための大きな投資です。
書籍や、著名人の有料メルマガなども、何か情報を得るための投資と考えて、できる範囲でのお金と交換する心構えも重要です。
インターネットとなると難しいという先入観を持ってしまいがちですが、何度も利用していると、慣れてくると同時に、常に新鮮な情報を得られるツールとしても活用することができます。
今現在、新規性の高いものから、現在進行形のビジネス全般において、高額ではあるものの、ビジネスを指南する書籍も販売されています。
そういったものにも投資して、リターンを得るために購入してみるのも経験値が増えるので、おすすめです。